『お父さん、これ以上点は入らないよ』
『(そこじゃないんだよ)』と思いながら。
11/11高円宮杯東海大会準決勝@八百津の運営役員を終えて、翌日の可児市スポ好き〜バスケットボール〜の準備を済ませた野村は、次女の声も遮って18時過ぎから、テレビに釘付けでした。
高校選手権決勝の美濃加茂vs帝京可児を生で観たい。
でもね、それは観られないことが決まってたんだよね。
中学生の高円宮杯東海大会。11/4に1回戦グランパスみよしに勝って、11/5の2回戦愛知FCに勝てば、岐阜県会場の地元である可茂地区蘇水公園での準決勝でしたが・・。
買ったら準決勝、負けても大会役員として会場を仕切らないといけない。
観に行けないことは以前からわかってたこと。
去年は高校選手権準決勝帝京可児戦と高円宮杯東海大会エスパルス戦が被ってて、高校選手権を観に行けなかった。
2回戦敗退で大会マッチコシッショナーに。
会場準備からタンカ要員なんでもやらないといけない立場。
嬉しかったのは、OBが大会役員を手伝ってくれたこと。
(7期生黒木ゆうたろう、10期生山口とうま、11期生長岡ひろき)ありがとう!
君たちとタンカ係を務める思い出が出来ました(笑)
第1試合と第2試合の合間に、twitterで試合経過を見て・・・・。マジか~。
でもね、FCVの2期生だって(今年は17期生)、当時最強と言われた帝京可児中との試合で、前半2点先制し、会場中をどよめかせ(えっ、帝京からゴール決めるの?2っ2点も!)そのあとしっかりと12点とられて、2-12で負けたことがありましたから。
あの屈辱とどよめかせた気持ちよさ(笑)は忘れないね。
夕方に負け試合だけど、不思議と試合をしっかりと録画で観たいと思ったんだよね。
観て良かったよ。スコアだけで、あーダメだったより、しっかりと今回の試合の反省と今後の取組が高校スタッフと共有できたから。
あの試合をロースコアにまとめるだけで、これまでの取組で勝負してなかったら、美濃加茂高校が頑張る理由なんてない。あの戦い方なら岐阜県をアップセットさせてやろうという気概がありやる価値があると思った。
スタメンはFCV3年4名2年1名1年2名+岐阜西中3年3名+plaisir2年1名。
頑張ったな~と思うのはFCV3年4名。
3年前の中学高円宮杯では、スタメンが1人もいない。
リザーブが2人、メンバー外が2人。
その選手たちがヘディングだけなら県下でも有名になり、インターハイと選手権でそれぞれ帝京にゴールを決めたりと嬉しい活躍でした。
昨年、私は美濃加茂高校2ndのコーチを務めて、その時には選手と衝突することもありました。そこから学んだことがたくさんありました。それは今の中学生の指導にもおおいに活かしています。特に選手への関わり方は、対こどもではなく、対大人の感覚にしており、任せることや信じることで育つという認識ができるようになりました。
そんな彼らの高校サッカーも終わりますが、また今回出た成果と課題に向き合い、取り組んでいきます。
一歩一歩でしか進めませんが、着実な一歩一歩を踏んでいる実感です。
高校サッカーの力で、地域の盛り上がりを創っていこうとしています。
また頑張ります。